Self-Realization Fellowship Blog

最新情報 - SRFリトリートと霊的再生のためのプログラム

2月 06, 2023


パラマハンサ・ヨガナンダは、「すべての人には、静寂の発電機とでもいうべき、神の無限のエネルギーを充電するためだけのリトリートが必要です」とおっしゃいました。

SRFリトリートプログラムは、何十年もの間、霊的再生を求める人、日常生活の重圧から解き放たれたい人すべてに対して、たとえわずか1日か数日であっても、神の意識を深めるために、門戸が開かれてきました。

SRFリトリートの再開計画について

SRFリトリートプログラムを中断して以来、私たちは様々なリトリート施設で実施される指導員つきのリトリートおよび自主リトリートに参加する会員を再びお迎えできる日を心待ちにしてきました。リトリートプログラム再開のための条件が整った今、私たちは再開の計画といくつかの重要な変更点を皆さんにお知らせします。

オンラインによる1日リトリートプログラムの開始について

Mother Daughter Meditating

ご存知のように、ここ数年、私たちはオンラインによるSRFリトリートプログラム数か国語で開始し、世界中の会員が、自宅や地域の瞑想グループから参加できるようになりました。

多くの人にとって、これが初めてのSRFリトリートの経験で、一日のうち数時間が、神との関係を深めるために、沈黙、瞑想、内省およびパラマハンサジの教えを学ぶためにあてられました。

私たちは、対面式のリトリートが再開された後も、これらのオンライン・リトリートの提供を続けます。これらのオンライン・リトリートは、SRFのリトリート施設に足を運ぶことのできない人々にとって特に有意義です。

オンライン・リトリート参加者の一人から寄せられた次のような声があります。これと同じような感想がこのリトリートに参加した他の多くの人々からも寄せられています。

「私は、リトリートの主催者とプレゼンターに謝意を表するためにこれを書いています...リトリートは大変素晴らしいもので、このような1日リトリートが設けられていることにとても感謝しています。リトリートの内容は霊的気づきを与えるもので、祈り、講話、聖歌が注意深く選ばれていて、構成もよく練られていると感じました。一日があっという間に過ぎ、よく練られた構成のおかげで、プログラムのすべての部分を十分に楽しむことができ、1日が進むにつれて、より深い経験へと入っていくことができました。」

レーク・シュライン・リトリート(カリフォルニア州パシフィック・パリセード)

Lake Shrine Temple 2

1997年のオープン以来、レーク・シュライン・リトリートは、世界中の会員を受け入れてきました。この美しく静かな場所は、一方は太平洋を、もう一方はSRFの寺院と湖畔の瞑想庭園を見渡すことができます。絵のように美しいSRFレーク・シュラインは、1950年にパラマハンサ・ヨガナンダによって奉納されました。彼は、この場所に、世界中から人々が集まり、心の平和を体験できる霊的な環境を思い描いていたのです。

近々、レーク・シュライン・リトリートを再開する予定です。リトリートは、当初は指導者なしで週末に開催します。いずれは、僧侶主導のリトリートプログラムを再開し、これまでよりも長期間の滞在が可能なリトリートとして、ご利用いただく予定です。

エンシニタス・リトリート(カリフォルニア州)

Encinitas Temple

SRFエンシニタス・リトリートは、1937年にパラマハンサジによって設立されたエンシニタスのSRFアシュラムセンターの美しい敷地内にあり、太平洋を見渡すことができます。現在のリトリートは、1966年にSRF尼僧のためのアシュラムとして建てられましたが、尼僧が居住することはなく、世界中のSRF会員や友人たちのリトリートとして何十年も使用されています。

SRFのアシュラムには、長年にわたって僧侶や尼僧が入り続けているため、現在、僧侶・尼僧たちのための居住スペースや作業スペースが不足している状況にあります。そこで、エンシニタスにいるSRFの尼僧たちのスペースを拡張するために、リトリート施設を尼僧たちのアシュラムとして使用することにしました。同時に、会員のためのリトリート・プログラムを再開する計画も進めています(以下をご参照ください)。

長年にわたり、多くの皆様が大切にしてきたエンシニタスでの霊的なリトリート体験を提供し続けるために、私たちは、修正リトリートプログラムを新たに提供する予定です。このプログラムは、リトリートに必要な集中力と霊的な環境を引き続き提供します。リトリート参加者は、エンシニタス寺院の瞑想庭園と僧院、その他の活動、霊的気づきを与えるサービス、学習グループ、瞑想などの豊富なプログラムに個人的に参加することができます。現在、適切な宿泊施設を含む修正リトリートプログラムの設計を進めており、今後数か月のうちに詳細をお知らせします。

パラマハンサジのエンシニタスアシュラムに対する先見の明に基づき、SRF会員や友人のための美しく新しいエンシニタス・リトリート施設を、将来のある時点で建設する計画です。この施設は、多くの専門家の協力を得て、何年かかけて開発する必要がありますが、パラマハンサジが構想した活力に満ちた霊的センターの多面的な可能性を、最終的に実現できることを大いに楽しみにしています。それまでは、上記の修正リトリートプログラムにより皆様をお迎えすることを楽しみにしています。

これらの計画を進めるにあたり、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。今後数か月以内に更新される最新情報にご期待ください。

ヒドゥン・バレー(カリフォルニア州エスコンディード)

Hidden Valley Temple

2023年春、SRFヒドゥン・バレー・アシュラムで、男性向けのゲストプログラムが再開されます。参加者は長期滞在が可能で、個人的な瞑想、学習、内省、そしてアシュラムの他の活動の一部に従事するユニークな機会を得ることができます。

グリーンフィールド (バージニア州フロント・ローヤル)

Greenfield Front Royal Virginia Temple

グリーンフィールド・アシュラムは、バージニア州北部のシェナンドー渓谷に位置し、豊かな落葉樹の森に囲まれています。週末に実施されるプログラム(男女とも参加可能)、1日の沈黙プログラム(男女別に開催)、女性のためのクリヤ・バンプログラム(クリヤレッスンを受講した、または受講中の女性が対象)など、年間を通じて数多くのゲストプログラムが用意されています。

グリーンフィールドは、現在、2023年の広々とした新しい瞑想チャペル建設に伴う移行期間中であるため、プログラムはすべてバージニア州フロントロイヤルの美しい4H教育センターで行われています。グリーンフィールド・アシュラムには、3つのコテージと2つのアパートメントがあり、女性は滞在することができます。宿泊を伴う滞在では、週に何日か、在住の尼僧と一緒に瞑想したり、奉仕活動に参加したりすることができます。

グローバル・リトリート(ドイツ、ブラジル他)

Bermersbach Retreat Germany

私たちは、ドイツとブラジルのSRFリトリート、そして場合によっては他の国々での僧侶主導のプログラムを将来的に発展・拡大させることに重点を置いています。米国内のリトリートに参加することが難しいヨーロッパや南米の多くの会員・友人たちに、リトリートの体験を提供したいと願っています。

また、例年通り、SRFの僧侶・尼僧が世界各地を訪問して行う週末リトリートプログラムも実施する予定です。

今後数ヶ月の間に、より多くの情報を皆さんと共有できることを楽しみにしています。私たちの喜びと目的は、これまでと同様に、私たちの能力を最大限に発揮して皆様に奉仕することです。世界中の霊的家族全員のお役に立てることができるよう、引き続きリトリートプログラムを充実させて参りますので、皆様のご支援とお祈りをお願いいたします。

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