ここ数か月にわたって、世界中の数多くのメデイアがパラマハンサ・ヨガナンダとSRFの教えについての記事を発表してきました――このことからも、世界中の霊性の分野でヨガナンダ師の影響力が深まり続けていることが分かります。
2018年1月5日にはパラマハンサ・ヨガナンダ生誕125年の節目を迎え、150を超える紙媒体やウェブサイトで取り上げられました。『Siliconeer』(米国内の南アジアコミュニティーに広く配布されている一般向け月刊誌およびそのウェブ版)の2017年12月号では、この歴史的イベントに先だって写真入り6ページの特集が掲載されました。
2017年12月のドイツ語版『The Second Coming of Christ, Vol.II』の出版を受けて、ドイツ国内の多くのスピリチュアル関連およびヨガ関連の雑誌が特集(または特集予定)を組み、書評や予告記事の他、称賛を受けたパラマハンサ・ヨガナンダによる四福音書の注釈書(英語原典は2004年出版)からの引用などを取り上げています。以下はその一部です。
- Welt der Spiritualität --2017年冬
- Körper Geist Seele (KGS) --2017年12月
- Visionen --2018年1月
- SEIN, Berlin --2018年2月
- Lebensträume --2018年2月
- Elixier, Stuttgart --2018年3~6月掲載予定
先ごろ出版された『Visiting the Saints of India With Sri Daya Mata』(スリ・ムリナリニ・マタ著)が『Evolve!』誌の2017年秋号で取り上げられ、一部抜粋が掲載されました。『Evolve!』誌は主に、体・心・魂に関する興味深い本や商品などを紹介する雑誌です。
『Visiting the Saints of India With Sri Daya Mata』(スリ・ダヤ・マタと共にインドの聖者を訪ねて)の中で、スリ・ムリナリニ・マタは、1961年に初めてインドを訪れたときの奥深い経験について語っています。自身の師であるパラマハンサ・ヨガナンダの故国への巡礼の旅は、師との深い同調によって高められ、さらにインドの聖者たちとの心に残る出会いの機会をも彼女に与えてくれました。また、旅行中にスリ・ダヤ・マタと常に行動を共にした彼女は、パラマハンサジの没後、二番目の霊的後継者となったスリ・ダヤ・マタのたぐいまれな霊的資質についても触れています。
スペイン語の雑誌『Espacio Humano』2017年9月号の特集では、パラマハンサ・ヨガナンダ講話・談話集第1巻『人間の永遠の探求』所収の講話「友人をつくる聖なる方法」から、抜粋が掲載されました。抜粋には、「神の愛の最も高貴な人間的表現」としての友情が描かれています。
また同誌11月号には、パラマハンサ・ヨガナンダの講話・談話集第2巻『The Divine Romance』所収の聖なる意識についての講話が紹介されました
スペイン語の雑誌『Universo Holistico』2017年9月号には、『The Divine Romance』所収の講話「勝利への道を見つける方法」からの抜粋が掲載されました。この講話で、ヨガナンダは、世界の諸問題にたいして「科学は繰り返し新たな解決策をもたらすであろう」、しかし人生のあらゆる問題に「完全に勝利する方法を教えてくれるのは霊的科学だけである」と説いています。
長年のSRF僧侶であり指導僧を務めるブラザー・プラナヴァナンダは、ポルトガル語の雑誌『Vidas Simples』で深く掘り下げたインタビューを受けて、人生の目的を見つけることについて語りました。その内容は、同誌の2017年10月号に掲載されました。ブラザー・プラナヴァナンダはまた、瞑想、死、寛容、忍耐などについても触れています。
イギリスとアメリカで配布されている『Yoga Magazine』誌の2017年7月号では、シスター・ウシャが、日常生活におけるさまざまな困難に真っ向から立ち向かうための実践的な指針を紹介しています。シスターはパラマハンサジの言葉を引用して、「平安を感じる訓練をすること」を助言しています。「そうすればするほど、人生においてその力を感じるようになるでしょう。」
『World Religion News』2017年7月28日号は、SRFの古参の僧侶であり指導僧であるブラザー・ナクラナンダの「瞑想とは?」と題された記事の抜粋を掲載しました。この中でブラザー・ナクラナンダは、人生の聖なる目的に関するパラマハンサジの考え方を紹介し、真理を求める人たちにとって瞑想、特にクリヤ・ヨガの科学が、いかにこの目的にかなうものであるかを詳しく説明しています。
ドイツ全土で読まれている、体・心・魂に関する雑誌『Lebensträume』の2017年7月号では、『Selbst-Verwirklichung』(SRFの季刊誌『Self-Realization』のドイツ語版)に最初に掲載されたブラザー・サッチャナンダの記事を取り上げています。「心の脱俗によって瞑想を深める」と題した3ページにわたる特集記事の中で、ブラザー・サッチャナンダは、「瞑想をしているとき、心のなかで脱俗をすることで、徐々に深く瞑想できるようになり、何ものにも心を乱されたり邪魔されたりすることがなくなる」と断言しています。