時には神が遠く離れているように思え、祈りが聞き届けられるか確信が持てないことがあります。この講話では、SRFの僧侶ブラザー・ナクラナンダが瞑想の時間を交えつつ、祈りに対する神の応えに波長を合わせる方法について、パラマハンサ・ヨガナンダの英知を伝えます。人は誰しも神の被造物であり、人生の目的は自らの聖なる本質を悟ることです。そのことを念頭に祈り、神の子供として愛情を込めてあきらめずにお願いすれば、神は私たちに最善な方法で応え、究極の願いの成就に向けて導いてくださることがわかり始めます。祈るたびに魂に内在する完璧な平和、愛、喜びの経験へと近づくことができます。この講話は2022年12月、カリフォルニアのSRFエンシニタス寺院において収録されました。